猫とうさぎの世話


我が家には猫オス1匹、メス1匹とウサギメス1匹がいる。

でもわたしが飼っているわけではない。飼っているのは妻君である。

その妻君が入院してしまったため、わたしは慌ただしい毎日を送っている。

ただでさえ忙しく通勤準備だけでも大変なのにこの3匹のトイレ掃除や餌

くれ、自分の朝食や身支度、結構朝は忙しいのだ。
帰ってくれば選択や掃除買い物や炊事、なんてこったパンナコッタという

心境だ。

妻がいたときは当然のように家事はまかせっきりだったが、いざいなくなると

こんなにも大変なのかと驚いている。見えないところで妻の働きは大きいのだな

と今更ながらに思っている。

だからといって不都合なことばかりではない。気軽なところはどうしてもある。

これも揺るがない事実だろう。気を使わなくていいというのは精神的に良い。

好きな動画もテレビも気兼ねなくいつまでも寝っ転がって観ていられるのも

良いものだ。

まあしかし、一人というものは不自然なのかもしれない。夫婦で上手く歯車が

絡み合っているときの方が充実していたと思う。夫の役割、妻の役割があるの

だろう。だいち男一人ではだれも来ない。来てもらってももてなしができない。

孫も「ばあばは?」と聞くし、食べるものもなかなか気の利いたものを用意でき

ない。やはり男一人ではお手上げだな。退院して帰ってきたら精々大事にしよう。

猫もウサギも飼い主の帰りを待っている。私よりも情が深いように思える。

かわいがり方が違うからな。無理もない。特に猫たちは妻の後ろをついて歩いて

いる。いつも側から離れない。



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